〼研のゴミ箱

マッスル研究会の構成員が自分が考えてることを表明します。

この野郎コンテンツライブに来るんじゃねえ

そのまんまです。この野郎お前なんかアイマスのライブに来るんじゃねえ、って思うことがシンデレラ台湾公演を境に多々あります。
まあ実際はアイマスのライブに限らなくて、色んなライブに当てはまるんですけど。

結論は“敬意が無いヤツ”です。敬意が無いヤツはどんなライブにも行く資格がありません。
っつーか、ライブに限らず様々な事に対して敬意を持てないヤツはそれに関わる資格はありません。


例えばレギュレーション。
まあ、存在する以上は守るべきですが、破ったからといって絶対に許せない、ムカつく、と言った訳ではないですよね。

一般的に抵抗がなさそうな例を挙げるとすれば、「座席を移動するな」と言うレギュレーションがあったライブで、隣3席空席なので立ってるうちに横移動した客がいたとします。別に批判するぞ〜って思わないですよね。
いや、まあ、感じ方は千差万別なのでそれすら許せない人も居るとは思いますが、この先も多分僕の意見に共感出来ないと思います。


一般的によろしくない事ではありますが、自己判断と自己責任でレギュレーションは適宜破られるものでしょう。そういった輩は(悪いヤツらですが)私は別に「ライブに来るんじゃねえ」とは思いません。
あらあらお盛んなこと……うふふ……って感じです。

以下は抵抗がありそうな例になります。

例えば酒気帯び禁止のレギュレーションがあるライブに、入り口で弾かれる覚悟で酩酊・泥酔しない程度に飲んでから参戦する。まあ目くじら立てて批判はしません。

酒類を持ち込んで飲みながらライブに参加する。
上と比べてモラルどうなってんだお前とは思いますが、別にライブに来て欲しくないかと問われれば別にそうではありません。

ジャンプ禁止のレギュレーションでラスサビのブレイクに合わせてジャンプした。
カワイイもんです。

すごく盛り上がる曲や自分の推し曲のラスサビで孔雀を光らせ振った。
目の前にいたら眩しいですが、自分の遠くでやる分にはまあ構いません。そもそも何で孔雀持ってんだよとは思いますが。連結しただけじゃなくて自作で回路作ってる孔雀はちょっと怖いけどね。

あとはなんだろう。
あー、不適切な大声?これはいつもなんか揉めてますねぇ。
あくまで僕の感想ですが、僕は割と開明派なのでまあ曲調さえ考えてればMIX家虎してても怒りませんよ。過去の記事でもそんな感じのこと言ってます。
勿論レギュレーション違反なので周りの客やスタッフに注意されても仕方がない事ですが、僕の許容する曲調なら少なくとも僕は注意しません。曲調に合ってないなと思ったらキレます(でもチキンなので心の中でです)。

何故なら、彼らは仲間だからです。
彼らだってアイドルマスター(別にアイマスじゃなくてもいいんですけど)が好きだからこのライブに来ている。
ちょっと他の人と違う習慣があるからレギュレーションを破る事になったけど、根本として彼らはコンテンツが好きで、そのライブがあるから今日は来ているんだ。
って思ってます。だから、多少のレギュレーション違反を見てもキレません。

ああ、彼はライブ中には酒を飲みたいんだな、でも酒を飲みにライブに来ているんじゃなくて、このコンテンツが好きだから来ているんだな。って。

しかし、こんな菩薩のような態度でいわゆる(僕は嫌いな語句ですが)厄介を見ている僕ですが、許せない、マジで煮えてる、本当にお前は俺の行くライブに来るなって事があります。

それが冒頭で書いた“敬意が無いヤツ”です。

つまり、僕が厄介を見逃す点で一番大事にしている「コンテンツへの愛」を感じさせないヤツらが許せないのです。これは別にレギュレーションは関係なく、レギュ違反していても許せるように、レギュ違反していなくても許せない場合があります。

例えば、「うわレギュレーション厳し!wおもんないわ」という旨の発言、触れた事ありません?僕は頻繁に触れます。

レギュレーションの厳しさが面白さを損なうことは往々にしてありましょう。
しかし、そんなのはさっきも言った通り破りたきゃ自己責任で破ればいい訳です。
わざわざレギュレーションに言及して「おもんないわ」と発言する事がまさに 違反行為が出来ないと面白くない→違反する事がメインでコンテンツがサブ という意識を表しており、「コンテンツへの敬意が無い」事となります。

他にも「今日は◯◯以外聴きたい曲がない」「声優の××しかわからんわw」「今日は完全にアイマスP/支配人/ラブライバー/etc...の顔付きになってしまった」など、あからさまにコンテンツを馬鹿にする意図を持った発言をする人間がいますよね。

お前ら、ライブに来るな。チケ代で美味いモンでも食ってろ。


何目当てでライブに来るんですかね。声優?楽曲?別に何が動機で来ても良いんですけど、敬意を持てない奴には来て欲しくないですね。

僕も知らないコンテンツのライブに行くことはあります。ナナシスとかね。ゲームを一瞬しかやってないのでほぼ知らないっすね。でもわざわざそれを誇らしげに言ったりはしません。
曲が聴きたいから、声優のパフォーマンスが観たいから、コンテンツのライブに外様としてお邪魔させてもらっているという立場を弁えているからです。
だって他の人が好きな物を馬鹿にするのなんて失礼でしょ?

そして、お前らは来るな、という言説は、驚くべき事に一定の正当性を持って発揮されるのです。

勿論消費者の契約云々(僕は商学部でも法学部でもないのでよくわからないのですが)から見れば、チケットを買っている時点で契約が成立してるのでどんな態度であろうと客として来て良いはずです。

僕はそういう話をしているのではありません。
モラルの話をしているのです。
そして、モラルの話は大抵コンテンツを馬鹿にするような人には通じないので、これはまあ、無意味な独白なのですが、この記事をたまたま目にしたモラルある人に納得してもらえればいいなと思って書いています。

で、なぜ、ライブに来るなと言えるかというと、
コンテンツのライブはコンテンツのオタクの為にある
からです。


コンテンツのさまざまな形態の一つとしてライブが催されているのです。
コンテンツのライブは勿論コンテンツのオタクの為にあり、楽曲目当て、声優目当ては言わば「余所者」です。
法律(?)上、制度上はライブの客は平等ですが、僕の意識の上ではライブの客は平等ではありません。コンテンツのオタクが偉くて、それ以外の客は偉くないのです。
余所者が来てるのをこちらは「受け入れてやっている」のだから、こちらを苛立たせる様な奴らには正当性を持って「帰れ」という事ができるのです。勿論強制力はありませんが。

よく「◯◯は宗教」って言説ありますよね。
日本だと宗教=良くない というイメージが先行している為に批判的な文脈で用いられますが、実はこの「◯◯は宗教」が非常に良くこの理屈を説明できます。
たとえばキリスト教の教会で礼拝があるとします。
みんなは信者だから礼拝に来ているんですよね。
そして、ある信者は布教のために非信者の友人を連れて来ているし、賛美歌を聴きに非信者の楽曲派が、教会美術や建築を見に非信者の顔面派も、来ている訳です。
しかし、あくまでキリスト教キリスト教徒の為に存在しているのですから、たとえば非信者の楽曲派が「キリスト教は賛美歌以外はクソ!w」とか言い出したり、「おいおい、酒飲めねぇとか低まるぞ?」とか言い出したら他の信者はどう思いますか?
彼らがそう言った無礼者に「教会から出て行け!!!!」と言う事に正当性はありますか?ありませんか?


というわけで、コンテンツのライブはコンテンツのオタクの為にあるのです。無礼者は来なくてよろしい。

同志