〼研のゴミ箱

マッスル研究会の構成員が自分が考えてることを表明します。

急ぎすぎてませんか?

こんにちは。せっかくブログができたので書いてみようと思いました。muscle研贅肉部のたまねぎです。
ブログを書いてる現在、シンデレラガールズ5th LIVEツアー宮城公演二日目が開催されようとしています。スゴいですね。5周年だしツアーだし、夏にあるSSA公演に至っては両日合わせて50人以上のアイドルが参加するらしいです。
シンデレラのビッグウェーブは止まる気配がありませんね!!!( ゜o゜)

そんな僕は宮城公演一日目には参加せず二日目のみLVで参加します。その直前の電車の中で書いてます!ナウ(´_ゝ`)

それで僕が何を今回テーマに書こうかというと「シンデレラガールズ、生き急ぎすぎじゃね?」ということです。

簡単にシンデレラの現在までの流れを説明すると...

2011年モバマス(ソシャゲ)から始まり、アイドルに声が付き始めて、2014年4月には1st(ここでアニメ発表), 11月には2ndライブを開催しました。

翌年2015年1月からアニメがスタートしました。 同年アイドルマスター10thライブにて新しいソーシャルゲームアイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」を発表し夏にリリース。さらに11月にはアニメを再現したライブ「シンデレラの舞踏会」が行われました。

翌年2016年には神戸・SSAにて4thライブを行いアニメに一旦終止符を打つ形となりました。そこでシンデレラガールズの未来が「Future Castle」という形でお披露目されましたね。

一連の流れを見ていくと一つのコンテンツとしてはこの上なく順調にすくすくと育って今に至るということがわかりますね(´ω`*)

そこで僕がなぜ““生き急いでいる““と表現するかというと、まず一つ目に4thライブから現在の5thツアーまでの期間が6ヶ月しかないということです!Σ(×_×;)! 充電期間がないとかいう話じゃないですね。

僕はこの期間の短さは正直納得できませんし、コンテンツを長い目で見ると良くないのでないか、と思います。その理由を説明します。

①P達のお財布に限界がある
これは言わずもがなですかね。4thライブではシンデレラとして初の遠征に加え、アニメの効果でコンテンツが大きくなりチケットの競争率が上がりました。もちろん多くの方が現地に行くためにCDを積みます。そこで生き残るためにはより多くのCDを!...となりお財布が壊れます(こわれりゅ~(;O;))

②4thライブの余韻から抜けきれない
これが最も大きな理由です。上述した通り「舞踏会」ではアニメの再現が行われました。僕も毎週アニメを見て色々考察しては、友達と感想を言い合いました。卯月のS(mile)ing!には涙しましたよ...(つд;)
それが表現されるライブなんて感動しないわけがないじゃないですか!!(詳細はまたの機会にでも)

そこでアニメを一旦終わらせてからの翌年の4thライブですよ。デレステを軸とした神戸公演、“いつもの“メンバーがいないSSA一日目、アニメメンバーを集めた最終日。今回この議論に出したいのは最終日です。「舞踏会」では“シンデレラガールズはアニメに関する忘れ物をしていて、今回のSSA二日目でそれを回収した。“という記事を呼んだことがあり、全くもってその通りだと思いました。早見さん、竹達さん、渕上さん、上坂さんなど舞踏会には参加できなかったメンバー全員を集めて本当の意味でアニメに終止符を打つ。なるほどなぁと思いました。

ここで舞踏会、4thSSA二日目を一セットとすると、2015年1月より続いた“アニメ“シンデレラガールズは2016年11月をもって幕を下ろしたのです。
約二年ですよ?このスケールの物語を消化するのに二年を要してるんですよ?
それなのに5ヶ月後の新しいライブに向かって走れ!なんて僕は中々難しいと思います。

③舞踏会・4thの出来が良すぎた
これは特に語る必要はないかと。世界観にしてもパフォーマンスにしてもサプライズにしても特に文句の付けようがありませんでしたからね。
でも落とし穴が一つだけあるんです。それは...
「初披露爆弾を消化してしまったこと」「サプライズ爆弾を多用してしまったこと」の2点です。

少し前の話になりますが、アイマスのゲームでは新しい曲をリリースしてしばらく使っているとイメージが下がるんですね。これに近いと思います。
例えばHotel Moonsideという曲は舞踏会で初披露され、大盛況に終わりました。翌日には奏のソロCDが店頭やアマゾンから無くなり、iTunesでextended verが配信される程でした。このライブの後、奏役の飯田さんは765の如月千早役の今井麻美さん(ミンゴス)のラジオに出演し、ミンゴスによりこう言われています。

「次回が勝負だよ。今回は初披露でしかもダンサーもいて、あの雰囲気があったから凄かったんだよ。次にダンサーもなしに一人でやるとなったときに、どうするかが大事だよ」、と。

この言葉からもわかる通り初披露というブーストは凄いです。
また(個人的な意見ですが)シンデレラってキャラと曲とが作り出す一つの物語を楽しむものだって僕は思ってます。そこで同じ物語を2度やられても2回目だし...ってなりませんか?僕はなります。何かしら変化や新しさが欲しいんです。そういった意味でも二回目の披露は印象が薄れてしまいます。


次にサプライズについてです。
4thライブは全公演サプライズがいるという極めて異例なライブでした。このサプライズ有無については別の機会にでもお話ししたいと思いますが、問題はサプライズをやりすぎると慣れてしまうということです。

現在開催されている5thツアーでは“偶然の出会いがあるかも...“などと公式が銘打っています。でも僕からしたらサプライズは嬉しいけど、だったら最初から出演者に載せてくれ、もうサプライズはお腹一杯だ!と思ってしまいます。

せめてサプライズが楽しめる充電期間が僕は欲しいです。また演者がパフォーマンスの新しい一面を見つけるまでの時間も設けて欲しい気持ちもあります。毎度同じことをやられてもつまらないですから...(´_ゝ`)



ここまで本当に長々と書いてしまいました。
もう少しだけ...少しだけお付き合いください...


上の3つ以外にも、僕がシンデレラ生き急ぎすぎ!!と思うのには色んな理由があります。デレステの曲の感動の薄さとか...ね?(本当にごめんなさい)

僕が言いたいのは「アニメ新規の人、デレステ新規の人、多くの人に楽しんでもらいたいのはわかる。アニメもあってファンも増えたし、デレステで曲も増えた。声が付いたアイドルもいるし。でもね、少しライブ間隔短くない?俺はもっと余韻に浸りたいし、少し感覚を忘れた頃にライブをしてほしいって思う。サプライズもしてばっかりじゃ飽きるよ?初披露ブースト使えるの一回きりだけど大丈夫?一年間隔でライブやって、ゆっくり成長してもいいんじゃないか?」

ってことです。これを“生き急いでる“って表現しました。

本当に長々と書いてしまいましたね...読みづらかったでしょう。ここまでお付き合いくださってありがとうございました。

たまねぎ