〼研のゴミ箱

マッスル研究会の構成員が自分が考えてることを表明します。

なぜ紬と歌織の“Thank You!”が受け入れられないのか

僕は歌織と紬がこの先ライブでThank You!を歌うとしたら、それはそれは精神的にショックを受けるだろう。なんでかって?

俺はミリオンライブ箱推しだぞ!!!!!!!

そう、僕はプロデューサー。コンテンツは箱で押すもの。ASの方もミリオンライブも担当こそいれどコンテンツ推し・箱推しは当たり前だ。

僕の持っている箱は…50人きっかり収まる箱なんだ…

ミリシタは新たな箱を用意してくれた。つまり、50人入るミリオンライブの箱と52人入るミリシタの箱だ。でも今回の出来事は、ミリオンライブの箱に52人入れるぞwという宣言に他ならないんだ。そんなのは無理な話だ。だってもう隙間はないんだから。

 

だが、思えば、765プロに新キャラが追加されるのはこれが初めてじゃない。

古くは美希だが、今回は不問にして、響と貴音の追加を考えてみたい。僕は響・貴音が「THE IDOLM@STER」を歌うことが耐えられないか?いいや、そんなことはない。余裕で耐えられる。

さて、では響・貴音はなんで受け入れられたのか比較して考えてみよう。

1.緩衝剤としてのステップ

一般的な議論だろう。僕はあまり重要視しないが、確かに一理ある議論だ。

あの二人はSPでのライバルキャラとして登場したのち、コミカライズのブレイク!や同人のぷちます、ボイスドラマ、フェアリーとしてCD発売などの活動を一通りしており、地味に「ライバルたちプレイアブルにならないかなぁ」という下地を作っていた。それに対し、ミリシタ追加の二人はあまりにも急である。

2.そもそも発表時のほかの衝撃がデカすぎる

彼女らのプレイアブル化よりも竜宮小町+律子のアンプレイアブル化、野郎ライバルの登場、雪歩の交代、そして制作陣による「声優の盾」の発動など、議論の中心に二人は居なかった。それに対し、ミリシタの二人の追加はミリシタの発表から暫くたった生放送であり、他の衝撃になりうる案件が存在していなかったことが指摘できる。

3.箱の強度が違う

初期アイマスをご存知だろうか。そう、L4U!を除いて個人的な展開である。担当アイドルのプロデュースに専念するゲームだったのは覚えているだろうか。もちろん、アイドル同士の絡みはあった。みきちは、みきりつ、あずちは、はるちは、やよいおり、ゆきまこ、まこゆき…いおまこ、みきいおあたりも捨てがたく、あげればきりがない。だがそれもあくまでカップリング。765プロだ!!!!!どうだ!!!!!といった形での絆の現れ方はほとんどなかったような気もする。

それに対してミリオンライブはどうだろう。数多のゲーム内イベントでアイドル同士は関係性を築き、数多のボイスドラマ・ゲーム内ストーリーでその結束を示し、そして、数多の誕生日を互いに祝い、祝われていた。これはカップリングで済む話でなく、箱規模で、みんなで行われていた。そう、50人にはガッチガチに固められた強固なる絆の箱に入っているのである。765ASには強固な絆なんてなかった。だから響・貴音も許容された。だが、ミリオン、お前は違うだろ

4.歌としての強さ

正直に言おう。歌マス、歌詞、弱いよ。まあある意味でしょうがない。最初期だ。こんなバケモノコンテンツになるとは思ってもみなかっただろう。そこに物語性は無い。そんな歌を新キャラが歌おうが関係ない。だがThank You!はどうだ?物語がある。無名時代から一緒に成長してきた大事なコンテンツだ。そんなところにポッと出の、最初から立派なシアターでテントを経験していないような奴らが歌うと考えたらもう身の毛もよだつ思いだ。

 

以上が、僕がミリシタ組がThank You!をライブで歌うのに耐えられない理由だ。

所詮は変化を受け入れられない老害の世迷い事だ。笑えよ。ああ、そういえばいまだにゆりしーがどーのこーの言ってたなこいつ。どうしようもないな。

 

同志

 

 

 

 

追記(2018/06/02)

なんか、結局Thank You!を歌いましたね、あの二人も。なんだかんだ許せました。それは、やはり今日のライブがエモさに振っていないからかな、という感じがありました。

仮にこれがエモエモライブで37人揃いました!ドン!!!!!!!!!みたいなライブだったらよそ者は帰れてきな感じだったかもしれませんが、なんか、今日は全然大丈夫でした。よかった。